競馬新聞にも色々ありますが、基本的にはどの競馬新聞も似たような構成となっています。
大きな違いとしては、馬柱が縦読みか横読みかという事で、これだけは自分にとって見やすいものを利用した方が良いと思います。
例えば競馬ブックは横読みであり、勝馬等の他の競馬新聞はほとんどが縦読みとなっています。
最初に見た競馬新聞の見方が見やすさに後々に影響する事も結構あります。
そして、競馬新聞というのはあくまで新聞が発行される前までの情報だという事を念頭に置いておく必要があるという事です。
当日になって調子が悪くなるという事が普段生活していてありますが、それと同様に馬にも当日の調子というものがあります。
やはり最終的にはパドックを見てというのが一番の理想ではあります。
やはり一番の見どころは馬柱になるのではないでしょうか。
初心者の方はトラックマンの印を中心に見てしまう事も多いでしょうが、騎手や前走の結果やタイムによって、そのレースとの相性等も読み取る事が出来ます。
最初から全ての情報を活用する事は難しいですが、ベテランの方でもある程度特化した情報を予想の参考にしていたりもするので、まずはどの情報がどういう活用法となるのかを知ると、自分の予想方法を確立していく事が出来る様になると思います。
競馬新聞は結局、どこの競馬新聞がおすすめなのかというと難しいものです。
というのも、どの競馬新聞もその日によって的中率や回収率が変わります。
安定しているといえば、どの競馬新聞も安定していますし、一つの新聞の一つのレースの予想をとっても、複数のトラックマンがレースの予想をしているので、どの新聞を買っても楽しめるものとなっています。
それぞれに本命サイド、穴サイドで予想がされているので、その予想をもとにいかに自分の予想を組み込んでいくかというのが、結局のところ競馬の楽しみ方となるのではないかと思います。
一つの新聞に決めて良ければ続けて、悪ければ変えたり、負けが続けば変えるもよし、勝つまで買い続けるもよしという具合に色々試してみるのも楽しいものです。