競馬で勝つために的中率が何%必要なのか知っていますか?
当然それには個人差があるのですが、その数字を意識している人はどれくらいいるのでしょうか。
例えば、1レース千円で競馬をしていたとします。
すると、オッズが10倍の配当の馬券であれば、的中率は10%以上でプラスになります。
10レース中に1度的中すれば1万円になり、2レース的中すれば回収率は200%となります。
こう考えると一見簡単そうですが、実はそうでもありません。
オッズというものの考え方として、1.5倍のオッズの馬は1.5レースに1度勝てる可能性のある馬だという事です。
単勝10倍の馬は、10レースに1度来るかこないかの馬だという事になるわけです。
1.5倍の馬がいた場合には6レース以上はその馬が勝つ可能性があり、他に3倍の馬がいた場合は3レース以上はその馬が勝つ可能性があるという事です。
的中率を求めればオッズが低い馬を買う事が一番近道ですが、競馬は的中率だけ良くても良いわけではありません。
買い目点数というものもあり、買い目の点数が増えれば増える程、的中してもしなくても無駄な馬券を買っている事になります。
そうするとオッズが低い馬が来た時にはトリガミ、いわゆる購入金額を下回る払い戻しとなってしまうわけです。
的中率は大事ではありますが、極端な話全通り買えば的中率は100%、1点勝負で的中させれば回収率はそのレースでの式別に対して最大となるわけです。
これが競馬の難しさであり、面白さでもあります。
ではどうやって的中率をあげながら回収率もあげていくのか、その方法を自分なりに見つけていく事で競馬の幅は大きく広がります。
的中率を維持しながら回収率、もしくは払い戻し金をあげていくには、一点に賭ける金額を調整するという方法が効果的です。
もし少ない点数での予想が出来ているのであれば、そういう予想を目指しているのであれば、購入金額よりも上回る様な購入金額設定をしてみるのも上達の近道になると思います。